・・・ですよね〜!? なので、ここでちょっとタネ明かし!

近澤可也(ちかさわ かや)88歳、建築家。私が彼に出会ったのも1年半前のオンラインフェスでした。

80代とは思えないエネルギーと知見に圧倒され、オンライン定期イベントの『可也さんと語ろう!』に通い始めました。第二次世界大戦時下に感じた想い、そして戦後復興期以降の都市建築に遺した功績と共に、日本の将未を案ずる可也さんの言葉を聞けるのは尊い体験です。

可也さんの表現活動は建物を建てることに留まらず、声や体、ハートも使って、今も様々な形で迸り続けています。その原点にはご家族思いの温かいお人柄と、ポジティブな好奇心、健康的な食生活や体づくりがあると思われます。

そんなお茶目で純粋、「永遠の青年」のような可也さんに、「オンラインフェスで切り込んで欲しい」とご指名を受けたと聞き、記事やフェイスブック投稿などを元に年表を作って行くと、それは激動の昭和史と重なります。それでもその波に飲まれる事なく、スター建築家である前に良き夫、良き父親、良き人間である事を忘れない。そんな可也さんの信条を1つでも学べれば、私達の未来を明るく照らす灯台の光になってくれる気がします。

私事ですが例えば、夫や子供達の身勝手さを怒っている時、可也さんの柔和な佇まいを思い出すと、スーッとポジティブになれたりします。いつか私も、ニコニコしながら成功できる人間になれるかな・・・。

今までに小澤征爾さん等、70代だった有名人には3人ほどインタビューしたことがありますが、最高齢の可也さんにオンラインインタビューする機会を与えられた事に感謝すると共に、その時間が皆様にも、何か学びや気付きをもたらしてくれるひとときになる事を願ってやみません。

だから「可也さんに切り込む!」、絶対お勧めです。

『可也さんに切り込む!』司会 中東生

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