近澤可也(ちかさわかや)さん、1934年金沢市白銀町生まれ、国民学校入学の年に太平洋戦争開戦。1953年高校卒業後一旦就職されるも、東京大学へご進学。丹下健三先生の門下で東京オリンピック代々木体育館の建築。その後の目覚ましいご活躍を知ると、俄然敷居が高くなります。

 が、いつも穏やかでありながら情熱的、そして心地よい刺激が魅力的な「可也さんと語る会」は、第2木曜と第4木曜の開催で、初めての方にも是非参加して頂きたい講座です。

 10月13日は、オンラインコミュニティの運営母体が「住所地球えん」に移行するにあたって、可也さんの講座の3Wをご説明くださいました。

Why:ご自身の智的財産、幾多の時代を経て学び、築き上げて来たことを、志ある次世代に伝え、そこから新しい時代を創る何かが生まれることに手をかしたい。

How:ホームページ(パンデコン建築設計研究所)、フェイスブック、ZOOMオンライン塾、YouTube動画配信の4媒体を連動させて建築・創造・哲学のコンテンツを次世代の有志に伝承する<近澤可也建築創造哲学伝承塾>のオンライン化を計り実行し継続する。

What:何を発表開示し伝達するのか、、、。 

 熱い想いをお伝え下さっている時に限って、iPadの調子が悪く、ZOOMから可也さんが消える時間が、、、、さほどお待ちしないで、可也さんの語りが続きます。

 次は「不確実の時代をどう生きるか」。

この時代、自分自身を創り、表現し、行動する個人をPRする概念であるパーソナルブランドについて考え、個人の持つ属性を抽出してアピールポイントとして強調するパーソナルブランディングを追求する。次回、27日は「住所地球えん」の共同代表メイミさんのパーソナルブランディングに決まりました。メイミさんの人生を変えた出会いの話題提供から、可也さんのナビゲーションで皆さんと語り合う時間です。「自分ブランドを見つけることは、自分は何者で、何を達成したいのかを理解することでもある」、ご参加の皆さんとそんな時を共有したいと思います。                  

レポート 住所地球えん 仙波圭子

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