絵本がつなぐ、能登の未来 オンライン上映会で出会った“希望のストーリー”📖🌿
金沢在住のラジオパーソナリティ画家 松岡理恵です!尊敬する90歳の建築家 近澤可也さんと能登の魅力を語り合うオンライン絵本上映会を開催しました。
能登の絶景をゆるキャラたちが冒険する絵本「まあいイカと能登の海」を作り上映!「まあいいか」が口癖のイカが能登半島地震で被災し孤立しますが、仲間を見つけ復興に向けての一歩を踏み出すお話です。昨年、住所地球えんで制作した「能登応援ポストカード」をヒントに物語にしました。
物語は、建築家として第一線で活躍してきた可也さんが大切にする「オハイオ」の視点で作りました。
オハイオとは、オ:面白いもの。 ハ:初めてのもの。 イ:意味のあるもの。 オ:驚きをあたえるもの。
同じ金沢出身で尊敬する可也さんに近づきたい思いで制作しましたが、被災した能登に住む方たちに、ダジャレがいっぱいのゆるキャラ絵本を楽しんでもらえるのか?
上映後おそるおそる感想を聞いてみたところ、能登在住の大人の女性お二人から思いもしない感想をいただいたのです。
「まあいいかの気持ちが大切だと感じました。こういう風に生きなくてはならない。もう年だし、別にきれいな家に住まなくていい。家をなくした人、被害が少ない人、被災状況が全然ちがい、気にしていてはきりがない」
「素晴らしかったです。輪島から二次避難した時、珠洲や色んな所かいい人ばかりが集まってみんなで助け合い、まるで桃源郷のようだったことを思い出しました」
まあいいかの精神で、イカがやさしい仲間と出会い希望を見出すお話に共感していただいたのです!被災して一年が経った今の気持ち、避難していた時に出会ったやさしい人たちの思い出。能登で生きる方々の率直な思いを伺うことができました。
一方、絵本に刺激されたのか、可也さんからは能登への思いがあふれ出し、イカが住んでいる能登町の真脇遺跡のまちづくりに関わっていたこと。おいしい海鮮がとれ景色も美しい能登島は夢の島であること。和倉温泉の加賀屋で横綱の輪島関の次にお風呂に入ったこと。長老が村民に懐かしくも輝かしい黄金時代を語るようにうっとりとお話いただき、みんなで楽しく聞き入りました。
さらに、穴水町の沖波大漁祭りを手伝う予定の大学生など、それぞれが思い入れのある能登を披露!八丈島から参加して下さった女性は、昨年の能登応援オンラインフェスでご紹介した「のと鉄道」の旅を語って頂き、遠方からわざわざ電車に乗るためだけに能登に来て下さったことに大変感動しました。
今回話題に出た能登は、どれも今回の絵本では紹介しきれなかった名所ばかりです。
能登には物語になる景色やもの、人がたくさん存在することを実感!全然響かない人もいるかもしれないけれど、少しでも楽しんでくれる人に出会えるのならば、ぜひ続編を作ってみたい。そして、たくさんの人にこの物語を見て、能登に思いを寄せていただき、能登に足を運ぶきっかけになってほしい、いろんな希望がむずむずとふくらみました。
住所地球えんの皆さんはきっと応援してくれるという絶対的だけどオンラインゆえにどこか気軽でふわふわとした信頼感が、私の創作意欲を支えてくれています。今回の絵本も住所地球えんの皆さんが能登を応援してくださるやさしい気もちに触発されて作ることができました。特にあれを撮ってきてこれを撮ってきてと、関東から能登へボランティアにわざわざ行きカメラマンをしてくださったまさこさん、ありがとうございます!
まだ見ていない方は、ぜひYouTube絵本「まあいイカと能登の海」をご笑覧ください!
🔺YouTube絵本【まあいイカと能登の海】はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=Ay9Xq72ctLw
🔺ラジオ情報
エフエムえぬわん ラジオ「自然が好き歌が好き」
8月30日(土)朝9時~(再放送 午後7時~)でも絵本について語ります。
HPでスマホやパソコンから聞けるのでぜひお楽しみください!
【エフエムえぬわんHP】はこちら!
https://www.fmn1.jp/


