「スイスに行ってみたい」という夢をお持ちの96才の岸さん。

 その夢をみんなの力でぜひ叶えたいと「六月の村」ボランティアメンバーが集まり、
8月28日(土)、無事にその夢がオンラインで叶いました!

 毎月第4金曜日、日本時間のPM20:30~PM-21:30PMに開催されている
「フレーゲ:介護、看護に関わる人の夕べ」の放課後タイムに企画が立ち上がり、
なんと、その翌日の土曜日午後2時にはイベントが実行されるというスピード感。

 当日は岸さんが利用されているデイケアサービス施設と、スイス在住のリッチャー美津子さんをZOOMで繋ぎました。
日本で看護師・ケアマネジャーとして臨床・訪問看護に携わった後、結婚を機にスイスに移住し、
現在はスイス東部の施設で勤務する美津子さん。
ハイジのようなスイスの民族衣装を着てZOOMの画面に登場した美津子さんが、
お住まいの村や勤務先のホスピスの写真を交えて、柔らかなトークを展開してくれました。

 ファシリテーションを務めたのは、現在20才、看護学生の田口真生さん。

 急遽開催されたこのイベントに参加した皆さんの居住地域は、
国内は、福島、東京、千葉、横浜、石川、長野、鹿児島。そして、海外からはスイスとスペイン。
 
 「六月の村」が掲げるごちゃまぜを体現したような、オンラインならではのイベントでした。

 「六月の村」ではこれからも、楽しいイベントを開催していきます。
どうか皆さまの応援を、よろしくお願いいたします。

※岸さんのお写真のHPの掲載については、ご了解を頂いています。

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