今年最初のイベントは、小諸の「みんなの家 タブノキ」から。

六月の村代表の坂本那香子さんと撮影係の遊下塔心さんが訪問し、現地中継しながらタブノキ代表の深山直樹さんにインタビュー。

DIYで改修した民家の広い部屋には、ホームページのイラストと全く同じ風景が広がっていました。
イラストは、2020年4月オープン前、「こんなことをやりたい、こんな人がいて、、、」という気持ちを聞き取って、友人が書いて下さったもの。

タブノキでは、今、そのまんまの風景が日々繰り返されている。この絵のイメージがタブノキを語っている、聞いた人が納得する絵。

中継は賑やかな昼食どき。食事中の方も終わった方も、皆さん自由。

利用者さん?スタッフさん?地域の方?日当たり良い廊下に座る赤ちゃん、ベッドで休む人、走り回る子どもたち。ごちゃ混ぜの世界が繰り広げられていました。

いわゆる制度的には 通所介護(高齢者対象デイサービス)、放課後等、デイサービス(障がい児対象)、生活介護(障がい者対応)、そしてみんなの食堂、地域の休憩場、地域の休憩所、つどい場、みんなの手仕事、、、

「今日はカレーっ」と男の子が元気よく答えてくれたメニューは、オムライスのハッシュドビーフソース、味噌風味のポテトスープ、近所の方の野沢菜他。訪問者も「できる用事」に参加して、300円で一緒に頂ける美味しくて豊かなお食事。

そしてここには時間割が無い。何のための何の時間と分けていない。居心地がよければいい。そして、赤ちゃんボランティアを筆頭に、日々いろいろな方のサポートが現在進行形。

深山さんが事業スタート前に辿りついたド真ん中の「一行(いちぎょう)」は『共に暮らしやすい地域をつくる』

見本になるものはなかったが、やってみたらこうなった。

毎日4~500枚SNSにアップされる写真は、2万枚のアルバムがすでに4冊目。誰かが光っている瞬間、シャッターチャンスを逃さないスタッフの皆様。

インタビュー中も子どもたちが「離さないよ~」と坂本さんにしがみつく。

是非一度伺って、できることをお手伝いしたいと思う場所でした。

六月の村スタッフ 仙波圭子

みんなの家タブノキさんのHP みんなの家タブノキ (tabunoki.space) 代表の深山さんの記事 深山直樹|note

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