施設レクで東京23区の西の端、練馬区にある都立石神井公園から紅葉狩り生中継をすることになり、その日にちゃんと紅葉するのか心配で度々散歩に行きました。

流石に11月になると色づいてきて一安心。勝手知ったる我が家の近く、自分で歩いてご案内しようと、「ジンバル」という歩いても映像がブレない装置を使ってみたのですが…これがもうクルクルと動いてしまい思うようにならないのです。練習するしかない!と、今回はベテランのメイミさんにお願いして、私のデビューは次回に…研鑽を積みます(笑)

今回驚いたのは、この季節の太陽の動きです。1時には眩しいと思ったのが2時を過ぎると随分と暗くなり、つるべ落としとはよく言ったものだと思いました。

そして中継したのは通称ボート池(石神井池)のほとりですが、道を隔てた先に三宝寺池があり、こちらは20mを超えるメタセコイア等の鬱蒼とした森に囲まれています。(こちらの静寂な景色も是非お見せしたかった!)

また園地内には豊島家の石神井城跡が残っていますが、太田道灌の攻撃で落城したそうです。郷土史家の案内で公園の周囲を歩いた事がありますが、坂の上から彼方に敵軍が居たのが望めただろう等の話を聞きました。4月末には照姫祭りという一般公募での時代装束行列がおこなわれます。そして…早朝の水面に武士の霊を見た人がいるとかいないとか…

ジンバル&画像作成&レポートすべて初心者祐子より

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