輪島にボランティアに入った看護師・まさこさんを囲んでオンラインで1時間。12人参加し、石川県からの参加者も2名。

驚くことに、一般ボランティア枠は全国から26000人応募の少数採用、5分で締め切り。らちがあかないので、まさこさんは看護師ボランティア組織をとおして、福祉避難所へ派遣されました。

私が印象的だったのは、

・どこに誰を配置するか、ニーズと団体や物資をどうつなぐか、を差配できる調整役・リーダーが不足→現在は、DMAT(災害派遣医療チーム)がこの役割を担っている。

・ボランティアの宿泊場所がないので、金沢から通い、現地での活動時間が数時間というケースも多い。まさこさんは、福祉避難所に寝泊まりできたが、認知症の人が来たりと24時間オンタイムみたいな感じで、気は休まらなかった。

・資金などの関係で、3月末でひきあげる支援組織が多い。

・災害時の、看護職ボランティアの動き。でも善意に頼りすぎるのも…と資金繰りが心配。

ひきあげが続くと「私たちは忘れ去られてしまうのではないか」が、一番の不安だそうです。

まさこさんは、今後も能登半島を訪れる予定なので、定期的に現地レポートしていただく場を設けたいです。

 

さとこ

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