能登スーパーラジオ交流会「復活オープンから3ヶ月、お久しぶりです!もとやスーパー」
輪島市町野町にある唯一のスーパー「もとやスーパー」で、若者とのオンライン交流会を開催しました!
地震と豪雨で二度も孤立した町野町は高齢者が多く、歩いて買い物に行けるもとやスーパーは地域で欠かせない交流拠点です。
昨年9月の豪雨から3ヶ月後の11月30日にようやく復活オープン!
当日のにぎわいを「能登スーパーラジオショー」と題して生配信をお届けしました。
その生配信から3ヶ月…現地ボランティアの皆様の力をお借りして、「能登スーパーラジオ交流会」を2月23日にオンラインで開催することができました!
もとやスーパーの新課長ゆうきくんと、ボランティアをがんばる小学2年生ひびきくんにスマホ越しに再会できました。
スーパーの次男坊ゆうきくんの爽やかな笑顔はオンラインでもピカっとまぶしすぎる程でしたが、かなり忙しい日々を送っていました。この冬一番の大雪となり、お客様の車がスタックし駐車場の雪かきに奔走したり、魚の三枚おろしに苦戦したり。料理に必要な調味料の注文が殺到し、発注する食材でメモ帳がいっぱいになったり。どれもささやかな日常の業務かもしれませんが、すべて地域の人々の生活再建につながる責任重大なお仕事です。この多忙なゆうきくんに元気を届けているのが、富山のボランティアグループ「とやま311ネット」のさかいさんです。さかいさんのスマホでカラオケ大会をした話を伺い、私も十八番の尾崎豊を熱唱しに行きたくなりました。
一方、小学生ボランティアのひびきくんは毎週日曜にバス停カフェでコーヒーの配膳をがんばっていました。バス停カフェでは、ケロンの小さな村の美味しいパンを販売。ドリンクは能登町のマッハコーヒーを無料サービスし、来場者から募金を集めコーヒー豆の購入資金にしているそうです。ひびきくんはこの仕組みをきらきら輝く瞳ですらすらとお話してくれ、小学生2年生と思えない頼もしさでした。
更に、泥かき等のボランティアで能登を訪れた「トー横キッズ」も登場!新宿歌舞伎町に集まる20代前後の若者がもとやスーパーに宿泊し、私たちとオンラインで交流してくれました。普段踊っているTikTokのダンスを披露したり、大変礼儀正しく真面目に能登での思い出を語ったり、若者のエネルギーに感動する刺激的な一夜となりました。
というわけで今、もとやスーパーが熱い!
住民からのリクエストに答え、お風呂を作る計画もあるそうで、新課長ゆうきくんから「変わっていく街を見てほしい。ぼくらに会いに来てください!」とメッセージをいただきました。
中々現地に行けない方にも、輪島市町野の最新情報がわかるLINEオープンチャットがあります。支援者も含めてチャットメンバー1000人を目指しているそうなので、ぜひメンバーになって、復興へと歩む能登をいっしょに応援しませんか!
オープンチャット「もとやスーパー@輪島市町野町」
https://line.me/ti/g2/kmebNloUu6Y86PVx8HgAMFZHZz2bxKCMI5duKQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
「もとやスーパー」Instagram
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