『歴史って人生の必修科目!?』
皆さんは歴史って好きですか?
私は好きです!でも、学校の歴史の試験は・・・
苦痛でした。
「なんでかなあ〜、頭が悪いのかなあ〜、他に学ばなきゃいけない事があり過ぎるからかなあ〜。」なんて色々考えているうちに、学校での歴史学習が終わって早25年(!)
そんなある日「小学5年生の、歴史が得意な凄い子がいる」と耳にしました。「大人のくせに知らない事ばかりだと恥ずかしいなぁ・・・」と及び腰になりながらも、もう一度日本の歴史と向き合ってみようと『六月の村 歴史の会』に恐る恐る参加してみました。
すると、この、現在は小6になった彩杜君、歴史の壮大な流れを見据えた上で、その一部を切り取り、毎回完結しつつも、先を知りたくなるドラマのようにプレゼンテーションしてくれるので、楽しみながら歴史をおさらいできるのです。
「なんだ、やっぱり歴史って楽しいじゃん!」
そしてこの「歴史の会」が特別なのは、世代ごと、国ごとの歴史観を共有できる事。戦時中の生きた声を伝えて下さる強力なシニア参加者、欧州との比較から日本に愛の鞭を与えてくれる海外在住者、参加者の質問に最速検索で補足情報を伝えてくれる「自他共に認める歴史好き」な参加者、そして同じテーマでも世代によって教わる内容が違う事なども皆で発見したりして、最強の歴史勉強会となっているのです。
縄文時代から現在に至るまで、何を聞いても答えてくれる彩杜くんに感嘆しつつ、ウクライナ侵攻を憂いては、昔の日本を振り返ってみたり・・・。そうやって、自分の頭で歴史の流れを把握し、当時の状況も理解し、納得して学んだ歴史観を得られると、それを駆使して現状を読み解いたり、未来に生かしたりできるかも・・・。歴史って面白いだけじゃなく、今を生きるのに、実は超、重要じゃん!そう気付いたらもう、「歴史は良く知らなくて・・・」なんて逃げ腰になってる暇はない。みんなで歴史をしっかり学び、激動の時代にも舵取りができたらいいですね。
そんなお仲間になりたい方は、この指と〜まれ!
文責 ボランティアスタッフ 中東生