祝!1級ラジオ体操指導士
~能登に元気を届けたい~
はじめに
ラジオ体操指導士なるものがあると知ってから3年。ついに1級ラジオ体操指導士を取りました!ラジオ体操指導士の資格を取ろうと思ったのは能登に元気を届けたかったからです。その理由は、私自身が研修に行った20年以上前に遡ります。
習慣が自らを助ける
努力は一日にしてならずと言いますが、習慣になると努力は要らないという不思議な法則があります。ずっと「看護師としての私」がアイデンティティとなっていた私は、仕事をしない日々が続くとうつ状態になります。それに気付いたのが20年以上前の「赤十字幹部看護師研修所」に行った時の事。看護師になったとたん真面目に勉強するようになった私は、研修でも真面目に脇目も振らず勉強に打ち込みました。結果、うつ状態に…。それでも続けられたのがラジオ体操でした。
今でこそ、運動が精神に及ぼす改善効果は実証されていますが、そんな研究結果が出る以前に実感として運動が一番精神状態を安定させることに気付きました。そして、習慣化できていることは、努力する必要もなく続けられるという事。私たちの時代は、みんな小学校でラジオ体操を教えられました。それが、軍国主義を思い出させる、個性を重んじる現代で集団で同じ行動を強制する、と忌み嫌うこの頃の学校教育を憂います。良いものは良いところを利用して、健康を推進すれば良いではないですか?あくまでも道具ですから。使いこなせば良い、というのが私の考え方です。
ラジオ体操で健康長寿
奥能登は超高齢社会。私が40年来通っている地区は平均年齢72歳。猫は居ても子どもを見ません。仮設住宅をご存じですか?シングルの布団を2枚敷いたら足の踏み場が無くなる広さです…。奥能登は大きい家が多い。一族が集まるために、輪島塗の器類が30組は備えてあるようなお宅です。掃除するだけで毎日の運動量は十分。奥能登のおばちゃんたちは働き者ばかりなのでとても元気でした。その大きな家から狭い仮設へ…。それだけで運動量は激減します。体力が落ちます。当然の結果です。
私がラジオ体操の何が良いと思っているかというと、誰でもできるところです。「いつでも、どこでも、だれでも」出来るようにとラジオ体操第1は作られました。音楽が流れれば自然に体が動く -これは私たちの世代が共有する大きな強みでしょう。それを利用しない手はない。ラジオ体操を続けている人は、実年齢より20歳以上若いという結果も出ています。そして、最近分かった科学的実験結果では、ラジオ体操を正しく行えば、444個の骨格筋を動かすことができるそうです。 健康は与えられるものではなく、自ら育て守るものです。日々の小さな習慣としてラジオ体操を取り入れ、共に健康長寿を目指していきましょう!
by 1級ラジオ体操指導士&健康オタク看護師 まさこ


